中村暢文工学府長らがインドネシアの教育機関や研究機関を訪問
2025年3月3日
2月18日(火)、19日(水)、中村 暢文 工学府長、斎藤 広隆 教授(農学研究院評議員)、平野 雅文 教授(工学府評議員)、養王田 正文 教授(COI-NEXT拠点プロジェクトリーダー)、梅林 健太 教授(工学府国際交流委員会委員長)、ウレット?レンゴロ 教授(工学府システム化学工学専修長?旧化学システム工学科長)、堀切 友紀子 准教授(グローバル教育院)がインドネシアを訪問し、教育機関や研究機関との連携強化を図りました。
2月18日には、インドネシアの財務省管轄による教育基金管理機関(LPDP)と国立研究イノベーション庁(BRIN)を訪問し、インドネシアの学生に対する政府奨学金などの留学協力について意見交換を行いました。BRIN長官のDr. Handokoをはじめ、人材育成?国際交流に関係するスタッフとの直接的な面談は、今後の交流促進のための重要な布石となりました。
2月19日午前にはインドネシア大学(UI)本部、及び、インドネシア大学工学部(FTUI)を訪問しました。本部では、副学長のProf. Sudibandriyoらと、長年続く工学部との連携に加え、ダブルディグリープログラム(DDP)を通じた学生交流の強化について話し合いました。また工学部では、学部長代理のDr. Kusuma、工学部協力?起業の担当マネージャーで本学で博士を取得された准教授のDr. Sahlan、化学工学科学科長のDr. Susantoらと会合を行い、今後も学生の派遣?受入れを強化する方向性を共有しました。2026年4月開始予定のリサーチインターンシップについても詳細を確認しました。
19日午後には、堀切准教授、レンゴロ教授による本学の紹介講義を、化学工学科の学部生110名を対象に実施しました。講義では本学への留学選択肢や将来のキャリア形成について説明し、学生からの積極的な質問も寄せられました。並行して、梅林教授は電気工学科長のProf. Udhiartoをはじめ、多くの先生方や本学への留学に興味のある学生らとの交流を行いました。19日の夜には、UIの新学長のProf. Hermansyah、新FTUI学部長のProf. Kurniawanと会食を行い、懇親を深めました。
今回の訪問を通じ、インドネシアの教育?研究機関との連携がさらに深まり、学生交流の可能性が広がりました。今後も継続的な協力関係を築いていきます。
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